CEILING関数
エクセル関数辞典のページでは、解説画像や練習問題などを含め、エクセル関数をわかりやすく紹介しております。エクセル関数は難しいように感じますが、ポイントをおさえればエクセルを便利に快適に使いこなすことが出来る素晴らしい機能です。このページで一緒にエクセル関数の勉強をしていきましょう。
エクセルのCEILING(シーリング)関数は、数値を基準値の倍数に切り上げる関数です。
CEILING関数
CEILING関数
CEILING関数の書式
=CEILING(数値, 基準値)
CEILING関数の使い方
CEILING関数は、基準値の倍数になるように数値を切り上げます。例として、A1セルに「=CEILING(10,3)」と入力することで、「10を超える3の倍数(3,
6, 9, 12, ...)」に切り上げて「12」が表示されます。
CEILINGは「天井」という意味で「床」を表すFLOOR関数と対になっています。
数値と基準値の符号が違う時は「#NUM!」エラーが、数値や基準値に文字列を指定した場合は「#VALUE!」エラーが表示されます。
CEILING関数の練習問題
以下の表は某社での忘年会用のドリンクの箱買い計算表です。
2行目を見ると、110本のドリンクが必要なため、1箱24本入りの箱を5箱、120本分買うようCEILING関数を使った計算式がD2セルに入力されています。
どのように入力されているでしょうか。
答えは「CEILING関数の練習問題(解答ページ)」でご確認いただけます。