DAVERAGE関数
エクセル関数辞典のページでは、解説画像や練習問題などを含め、エクセル関数をわかりやすく紹介しております。エクセル関数は難しいように感じますが、ポイントをおさえればエクセルを便利に快適に使いこなすことが出来る素晴らしい機能です。このページで一緒にエクセル関数の勉強をしていきましょう。
エクセルのDAVERAGE(ディーアベレージ)関数は、条件にあったデータだけの平均値を求める関数です。エクセルのDAVERAGE(ディーアベレージ)関数は、条件にあったデータだけの平均値を求める関数です。
DAVERAGE関数
DAVERAGE関数
DAVERAGE関数の書式
=DAVERAGE(Database,フィールド,Criteria)
Database
集計のもとになるデータの範囲を指定します。
フィールド
集計する範囲の列見出し。引数「Database」あるいは引数「Criteria」に記述した集計する列見出しが入力されたセルを指定するか直接入力します。
Criteria
絞り込む条件を記述している範囲。条件を設定する列見出しと、それに対する条件を記述した範囲から構成され、その列見出しはDatabaseの列見出しと同じでなければなりません。
DAVERAGE関数の使い方
以下の金額表を利用して、A社プリンターの平均を求めます。
C11セルに「=DAVERAGE(A1:D8,"金額",A10:B11)」と入力します。Databaseに「A1からD8まで」のリストを指定し、フィールドに「金額」、Criteriaに「A10からB10まで」の条件を指定します。
これで、A社プリンター(¥50,000+¥40,000)の平均である¥40,000が求められました。