FIXED関数
エクセル関数辞典のページでは、解説画像や練習問題などを含め、エクセル関数をわかりやすく紹介しております。エクセル関数は難しいように感じますが、ポイントをおさえればエクセルを便利に快適に使いこなすことが出来る素晴らしい機能です。このページで一緒にエクセル関数の勉強をしていきましょう。
エクセルのFIXED(フィクスド)関数は、数字を指定桁数で四捨五入する関数です。カンマで桁区切りして表示することも出来ます。
FIXED関数
FIXED関数
FIXED関数の書式
=FIXED(数値,桁数,桁区切り)
数値
変換対象にする文字列型、もしくは数値型の数字を指定します。
桁数
四捨五入する桁位置を指定します。
桁区切り
TRUE(1), FALSE(0)で指定します。
FIXED関数の使い方
A1セルへ「=FIXED(12345.678,-2,FALSE)」と入力することで、「12345.678」という数字を「整数部の2の桁位置(10の位)で」四捨五入して整数にします。なお、小数部は切り捨てとなります。
A1セルへ「=FIXED(12345.678,-2,TRUE)」と入力した場合は、カンマなしの「12300」となります。