FREQUENCY関数
エクセル関数辞典のページでは、解説画像や練習問題などを含め、エクセル関数をわかりやすく紹介しております。エクセル関数は難しいように感じますが、ポイントをおさえればエクセルを便利に快適に使いこなすことが出来る素晴らしい機能です。このページで一緒にエクセル関数の勉強をしていきましょう。
エクセルのFREQUENCY(フリークエンシー)関数は、度数分布を求める関数です。
FREQUENCY関数
FREQUENCY関数
FREQUENCY関数の書式
=FREQUENCY(元になる数値,区間となる数値)
元になる数値
元になる数値をセル範囲で指定します。
区間となる数値
区間となる数値をセル範囲で指定します。
※FREQUENCY関数は配列としてセルに入力する必要があるため、他のExcel(エクセル)関数とは異なり、入力には特別な手順が必要です。
FREQUENCY関数の使い方
以下の得点表を利用して、得点範囲ごとの人数を求めます。
1.セル番地「F2からF7まで」を範囲指定し、
「=FREQUENCY(B2:B16,E2:E7)」と入力します。
2.そのままの状態で、キーボードの「SHIFT」、「CTRL」、「ENTER」キーを同時に押すと人数が求められます。
3.最後にSUMで人数の合計を出して完成です。