JIS関数
エクセル関数辞典のページでは、解説画像や練習問題などを含め、エクセル関数をわかりやすく紹介しております。エクセル関数は難しいように感じますが、ポイントをおさえればエクセルを便利に快適に使いこなすことが出来る素晴らしい機能です。このページで一緒にエクセル関数の勉強をしていきましょう。
エクセルのJIS(ジス)関数は、半角の文字列(英数字、カタカナ)を全角の文字列に変換します。この逆で全角の文字列(英数字、カタカナ)を半角の文字列に変換する場合はASC関数を使用します。
JIS関数
JIS関数
JIS関数の書式
=JIS(文字列)
JIS関数の使い方
B1セルに「=JIS(A1)」と入力すると、A1セルのTOYOTAが半角から全角に変換されて表示されます。
同様に、B2セルには「=JIS(A2)」、B3セルには「=JIS(A3)」、B4セルには「=JIS(A4)」と入力してあります。
ひらがなと漢字は全角文字のため半角文字には変換されません。
JIS関数の練習問題
A1セルには全角カタカナで「フジテレビ」、A2セルには漢字と全角カタカナが混合した「日本テレビ」、A3セルには半角カタカナで「ハンカクカタカナ」と入っているエクセルシートがあります。
B1セルに「=JIS(A1)」
B2セルに「=JIS(A2)」
B3セルに「=JIS(A3)」
とそれぞれ入力し、隣のA列の文字列をエクセルのJIS関数で全角に変換してみましょう。さて、どのように変化するでしょうか。
答えは「JIS関数の練習問題(解答ページ)」でご確認頂けます。