MATCH関数
エクセル関数辞典のページでは、解説画像や練習問題などを含め、エクセル関数をわかりやすく紹介しております。エクセル関数は難しいように感じますが、ポイントをおさえればエクセルを便利に快適に使いこなすことが出来る素晴らしい機能です。このページで一緒にエクセル関数の勉強をしていきましょう。
エクセルのMATCH(マッチ)関数は、指定した範囲の中から検索値を探し、一致するデータがある場合は、その位置を返す関数です。
MATCH関数
MATCH関数
MATCH関数の書式
=MATCH(検査値, 検索範囲, [照合の型])
MATCH関数の使い方
以下の表から、35点のデータが何番目にあるかをMATCH関数を利用して求めます。
D2セルに「=MATCH(35,B2:B4)」と入力します。
・「=MATCH(35,B2:B4)」の35は対象となる検索値。
・「=MATCH(35,B2:B4)」のB2:B4は対象となる検索範囲。
B2~B4セルの中で「35」に該当する位置は「2番目」となり、「2」が表示されます。
MATCH関数の練習問題
以下のように新幹線の運賃表(A1セルからE5セルまで)があります。B7セルに乗車駅、B8セルに降車駅を入力すると、D7セルに運賃を表示するには、どのようなエクセル関数を入力すれば良いでしょうか。(ヒント:ADDRESS関数、INDIRECT関数、MATCH関数の三つの関数を使います)
答えは「ADDRESS関数、INDIRECT関数、MATCH関数を利用した練習問題(解答ページ)」でご確認いただけます。