SUBTOTAL関数
エクセル関数辞典のページでは、解説画像や練習問題などを含め、エクセル関数をわかりやすく紹介しております。エクセル関数は難しいように感じますが、ポイントをおさえればエクセルを便利に快適に使いこなすことが出来る素晴らしい機能です。このページで一緒にエクセル関数の勉強をしていきましょう。
エクセルのSUBTOTAL(サブトータル)関数は、11種類の集計が出来る関数です。
SUBTOTAL関数
SUBTOTAL関数
SUBTOTAL関数の書式
=SUBTOTAL(集計方法,範囲1,…,範囲29)
集計方法
集計方法を1から11の値で指定します。
1
AVERAGE関数と同じ働きで、平均を求めます。
2
COUNT関数と同じ働きで、数値の個数を求めます。
3
COUNTA関数と同じ働きで、値の個数を求めます。
4
MAX関数と同じ働きで、最大値を求めます。
5
MIN関数と同じ働きで、最小値を求めます。
6
PRODUCT関数と同じ働きで、積を求めます。
7
STDEV関数と同じ働きで、不偏標準偏差を求めます。
8
STDEVP関数と同じ働きで、標本標準偏差を求めます。
9
SUM関数と同じ働きで、合計を求めます。
10
VAR関数と同じ働きで、不偏分散を求めます。
11
VARP関数と同じ働きで、標本分散を求めます。
SUBTOTAL関数の使い方
C5セルに「=SUBTOTAL(1,A1:A5)」と入力することで、A1からA5までの平均である「30」が表示されました。
上記から、「=SUBTOTAL(2,A1:A5)」と書き換えると、A1からA5までの数値の個数「5」が表示されました。
お時間のある方は、「3」以降の値も集計方法に入れて、その結果をご確認してみてください。