エクセルファイルを簡単にPDF化して保存する方法
【エクセルの技特集】エクセルを使っていて「困った」ことはありませんか?
このページでは、皆さまの「困った」を一つでも多く解決できるよう、いろいろな使用状況に応じたエクセルの便利な使い方を紹介していきます。
エクセル2010以降、AcrobatなどのエクセルファイルをPDFファイルに変換する別売のアプリケーションは使わずにエクセルファイルをPDFファイル形式で保存することが出来るようになりました。エクセルに含まれている標準機能を使用するため、使い方はとても簡単。以下へその手順を紹介しますので、ぜひ一度、お試しになってみてください。
エクセルファイルを簡単にPDF化して保存する方法
エクセルファイルを簡単にPDF化して保存する方法
PDF化したいエクセルファイルを作成します。今回は以下のエクセルファイルをPDF化していきます。

それでは、エクセルファイルのPDF化をスタートします。
まず、「ファイル」タブから「名前を付けて保存」をクリックします。

次に「ファイルの種類」から「PDF(*.pdf)」を選択します。

「ファイルの種類」に「PDF(*.pdf)」が選択されていることを確認して「保存」ボタンをクリックします。

PDF化したいシートが複数ある場合は、上記「保存」ボタンをクリックする前に「オプション」ボタンをクリックし、「発行対象」にある「ブック全体」をチェックして「OK」ボタンをクリックします。

これでPDFファイルが作成されました。以前より簡単にエクセルファイルのPDF化が出来るようになりました。

完成PDFファイルのイメージです。

PDF化をすることでファイルの内容が誤って更新されることを防ぐ利点があります。また、PDFは無料で広く利用されているため、誰でも参照することが出来るメリットもあります。ぜひ一度、お試しになってみてください。